こんにちは!!
現在100名規模の野球スクールとオンラインスクールの前田祐二式ベースボールアカデミー「LOS」の代表をしております元オリックスバファローズ投手の前田祐二です。
現役の野球プロコーチとして基本的には小中学生を指導しており、SNSでは高校生、大学生、社会人、独立リーグの選手へアドバイスをしております。
毎年300人以上を個別指導しており、県選抜・市選抜・地区選抜選手を多数輩出し、セレクションのある全国常連の強豪ボーイズリーグへも多数入団が決まっています。
今日は野球について知ってもらうために、野球の起源、つまり一番最初に野球を考えたひとはどこの誰で、いつできたのか?を僕と僕の相棒のシンバと一緒に勉強していきましょう!
野球っていつから始まったか知ってますか?
野球の起源はじつはあきらかになってないんですが、イギリスの球技「タウンボール」なるものがアメリカに伝わって「ベースボール」になったとされています。
時期としては1830年ごろって言われていますね。
今から200年前くらいです。
アメリカの北部から始まり、19世紀後半にルールが改正されて今の形に落ち着いたみたいです。
日本に伝わったのはいつごろ?
19世後半(ルール改正された後ですね)にホーレスウィルソンさんという方が伝え、中馬庚(ちゅうまん・かなえ)がベースボールを「野球」と和訳したのが始めです。
正岡子規ちゃうの?っていうかたもおられるかもしれませんが、正岡子規は「野球」を自分の幼名である「升(のぼる)」というのにちなんで「野球→の・ぼーる」として雅号を用いていたとされています。
正岡子規が何をしたかというと、色々な野球用語を翻訳して野球を広めたとして野球殿堂入りしています^^
増え続けるルール
野球の起源から200年近くたってますが、ルールは今なお増え続けています。
敬遠するときは申告制でよくなったり、ストライクゾーンが広くなったり、中継ぎピッチャーのためにホールドポイントが作られたり、ボークの規定が変わったり、ビデオ検証のリクエスト制度ができたり。
メジャーリーグの真似事にならなければいいですけどね(^^;)
そもそも審判のレベル自体がかけ離れているのでメジャーの真似するのは危険な気はしてますけど。
メジャーリーグの審判になるためにはかなり難易度の高い試験をクリアしないとなれないので、選手は審判をリスペクトしていますしメジャーリーガーになるのもものすごく難しいので審判も選手をリスペクトしています。
日本もプロ野球選手になるのは難しいですし、審判になるのも大変かもしれませんが、尊敬できるようなレベルに達している審判が少ないので不満がかなりでます。
かっこばかり気にして実力を上げようとしない、選手は審判の判定でクビをきられたりするかもしれないのに審判は誤審しても何もしない。
今後自分の生活をかけるくらい審判という職業に情熱を注いでほしいと心から願います。
まとめ
最後のほうは話それちゃいましたが、こういう野球の歴史を知ることで、野球というスポーツに対しての尊敬だったり情熱だったりが出てくると思っています。
尊敬できれば感謝する。
感謝できれば道具を大事にする。
こういう「感謝」や「尊敬」の気持ちを持つことで、ワンプレーワンプレーを大切にできる隙のない選手になれるので野球の歴史を作ってくれた人たちに感謝してもらえればと思います。
では今回はこのへんで失礼します^^
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