遺伝子検査でどんなことがわかるの?
わかったところでどうやって活かせばいいの?
こういう疑問や「遺伝子検査なんか意味ないんじゃない?」という言葉が聞こえてきます(^^;
遺伝子検査は、ただ持って生まれた才能がわかるだけで、才能がないとわかったらあきらめることになるんじゃないか、と心配になることもわかります。
しかしながら私自身、検査を受けてみて、
「子どもの時から受けていくべきだ」
と確信を持ちました!!
その理由を検査結果を交えてお伝えしていきます。
これを読み終わるころには検査をしたくなると思いますので、自分で必要性を考えながら読み進めていってください(^^)
元プロ野球選手の遺伝子検査の結果
ではいきなりではありますが、私前田祐二(元オリックスバファローズ投手)の遺伝子検査の結果を見てもらいたいのですが、まずはその前に前田の身体的スペックを見て、それと検査の結果を比べてもらうと面白いと思います。
前田の身体的スペック
身長:180cm 体重:70kg スポーツ種目:野球 ポジション:投手
最速:148km/h 50mタイム:6.0秒 遠投:105m
高校通算ホームラン数:10本
ウエイトトレーニング:苦手(スクワット100kgが限界)
1軍通算成績:7勝7敗4ホールド
こんなスペックになっています(^^)/
アスリートの中では身体的スペックは中の下というところかと思います。
アスリート向け遺伝子検査の結果
それでは1つずつ見ていきましょう(^^)/
この検査でわかることは下記のとおりです。
結構多種多様なことがわかりますよね?
私自身も「こんなにわかるの!?」と検査するときはわくわくしました(^^)
それでは1つずつ見ていきましょう!!
※検査内容は毎年ブラッシュアップされていきますので、検査内容が変更されている場合がございます。
筋繊維(速筋タイプ?遅筋タイプ?)
速筋と遅筋についてですが、簡単に言うと「速筋は強い力を発揮するが持続力が弱く、遅筋は強い力を発揮できないが持続力に優れている」という特徴を持つ筋肉になります。
スポーツの種目によってどっちが多いほうが嬉しいかは変わってきますが、野球の場合は速筋がおおくあってほしいですよね(^^♪
それでは私の結果です!
ドドンッ!!
Ⅰが速筋タイプでⅢが遅筋タイプなので、遅筋万歳ですねw
まあ予想はしてたんですが淡い期待していた分ちょっとショックでしたよ。。。
瞬発力
では気を取り直して瞬発力に関する遺伝子検査結果です。
これは説明するまでもないので省きますが、アスリートにとっては欲しい能力ですので、瞬発力が高い結果であってほしいですね。
それでは、どうぞ!
中途半端~ww
まあ元プロ野球選手の面目はまだ保てるくらいの結果なのでOKとしましょう(^^)
持久力
これも説明するまでもないですね。
持久系のスポーツ、例えばマラソンなどの長距離を走るタイプにはほしい能力です。
私の場合は、投手をしていて先発が好きなので欲しいところですね。
結果は??
はい、初めてⅠ型が出ました!遅筋タイプであったことから多少予測はできましたが先発するのが好きで中継ぎが苦手な私からすると「やっぱりそうか」と納得の結果です。
筋損傷(ケガの起こりやすさ)
ココでは能力というよりも運動するリスクについての遺伝子検査結果になります。
筋損傷が起こりやすいと最初からわかっていれば、対処法などいくらでもありますから先に知っておくことは大切なことだと考えられますね。
実際私は現役選手のときケガの多いタイプでした。
最終的に引退をした原因は「広背筋の肉離れ」によるもので、内側側副靭帯(トミージョン手術でよく聞く肘の内側の靭帯)の部分損傷も経験しています。
結果的にも「やっぱりな」というところでしょう。Ⅲになればなるほどケガのリスクが高いということなので、私は「ケガしやすい○」ってことですねw
これをプロに入る前、いや子どもの時から知っていれば、もっと身体をいたわりストレッチや投球後のケアなどもお金をかけてしていたと感じます。
どれだけ偉大な能力があってもケガをしてしまえば何の意味もないものに変わってしまいますからね。
筋トレ効果(筋増加やモチベーション)
次に筋トレの効果やモチベーションについてわかる遺伝子検査結果になります。
あなたが思っていることはわかります。
「遺伝子検査でモチベーションのことわかるの?」
ですよね?笑
私も思いましたが、DRD2という遺伝子を調べると【動機付け、理由付けが得意かどうか?】がわかるそうです。
これがコーチや親が知っておくことで、選手に対する言葉がけの仕方がわかるので、その選手のモチベーションアップに役立つということですね。
自分自身の考え方にも使えるので知らないと損をする可能性だって考えられます。
筋トレ効果については、筋量が増えやすいタイプかどうかがわかります。
ただ筋量が増えにくいタイプとわかっても「俺・私は筋トレしても意味ないんだ」とテンション下がるんじゃなくて、増えにくいなら増えにくい人用のトレーニングをすればいいだけです。
むしろ周りと同じようにトレーニングをしても差が出てくるだけなので、これを知っておくことはアスリートにとっても、ただダイエットするにしても有効になります。
かくいう私は「筋量の増えにくいタイプ」です。
プロアスリートにとっては致命的かと思われそうですが、筋力はあったので別になんの支障もありませんでした。
しかしながら、この結果を知っておけば筋量を増やしながら技術練習ができたので、MAXも150km/hは超えていたでしょうね(^^;
疲労・ストレス(疲労感・痛みの感じやすさ、ストレスの抵抗性)
なんと遺伝子検査で疲労やストレス耐性度がわかります。
これもアスリートにとっては大切だし、子どものときから知っていれば、様々な社会的ストレスにも上手く立ち回れるようになります。
聞いたことがあるかもしれませんが、セロトニンという、ちまたで幸せホルモンなんか呼ばれている物質の合成が苦手か得意かがわかります。
現代ではSNSによる誹謗中傷もひどいですので、これを知ることで避けられることもきっとあるでしょう。
私の結果的にはストレス耐性めっちゃありましたw
プロ野球なんか野次られまくりますから耐性がないとしんどくなるとは思いますw
顔も名前も知らん奴にいきなり「野球やめろー」とか「〇ねー」とか言われますし、ネットでは奥さんの悪口から「主食はレタス」とかわけわからんことも言われ放題です(^^;)
主食レタスってなんやねんwむしろ嫌いやわw
体脂肪(満腹中枢の制御)
アスリートにとって身体は命のようなものです。
その身体の形成に大切な要素が遺伝子検査でわかります。
それは血糖値の抑制や脂肪の蓄積、分解、過食傾向があるかどうかなどになります。
これは成人になってからというよりは、子どもの時から知っていたほうが良いとは思いませんか?
毎日食べる食事が大きく成人になってから影響しますので、トランス脂肪酸を多く含んでいるファストフードを食べすぎている子が、遺伝子的にもインスリンの生成が苦手だったり脂肪細胞の分解が苦手だったりすると、成人病にかかりやすくなってしまう危険性だってあります。
それを早いうちから知っておけば、対処法などいくらでもあるわけです。
私自身、食べても太らない体質でしたので、この結果は納得です。
これを子どものうちから知っておけば、親が毎日用意してくれる食事を変えてもらったり、食事の仕方を変えたりできたかなと思います。
しかしながらこういう健康的な身体にしてくれた感謝の気持ちは本当に強くもっています。
骨・軟骨・関節
これに関しては、野球の場合、投手の球数に関わってくるような大きな項目になるかと思います。
野手であっても同じで、骨の形成や関節の軟骨細胞の成熟に影響を受けやすいかどうかがわかりますの。
なので、あまりにも球数を投げすぎていると関節が変形してしまうとか、激しい運動を繰り返しすぎると疲労骨折や関節炎を起こしやすいなどがわかるということになります。
ということはこれも子供のときから、運動強度があがる中学生にはぜひ知っておいてほしいことと言えるでしょう。
成人してからでも、その後のケガ防止に役立つので、これはスポーツを行う全アスリートにやってほしい検査になります。
私もリスクが高い分類に入っています。
思い起こすと高校生のときなど、ワンマンチームでしたので練習試合や公式戦はほとんど全て1人で完投してましたが、やはり肩痛・ひじ痛に悩まされていました。
肩甲骨や肘関節の可動域が結構あったので最悪の事態にはなりませんでしたが、プロの時に肘に負担のかかる変化球(スクリュー)を投げ始めて内側側副靭帯の部分損傷になりました。
これも遺伝子型で判明していたことだったので、リスク承知でやる以外は防げるケガも多々あると感じます。
睡眠の質とリズム(体内時計のリズムや光の感受性)
これが最後の検査結果になります。
現代っ子には必ずやってほしい検査項目になりますね。
スマホです。
光の感受性が高いと寝る前のスマホの光は睡眠の妨げになり、成長ホルモンが多く分泌される時間帯に寝れないということになりかねません。
また体内時計がくるいやすいかどうかもわかるので、1日24時間が26時間になってしまったりして、寝る時間や起きる時間がバラバラになりやすいかどうかもわかります。
これをわかっておけば、時間に対する考えや姿勢を正せるようになりますよね。
私はリスクがやや高いⅡ型でしたが、それでもスマホの光はかなり苦手で、寝る前に触ってしまうとなかなか寝付けません。
リスクが高いとわかってからは、時間の配分を考え、寝る前の行動を改めることで寝つきがよくなりました(^^)/
遺伝子検査には細心の注意をしてください
以前の記事で【どのように遺伝子検査を受ければいいか?】また【日本医師会やアメリカの有識者が警鐘をならしている検査方法】についても書かせていただいていますので、まだお読みじゃない方は読んでリスクを排除してもらえたらと思います。
ユーチューバーが紹介しているような検査は、アマゾンなどで買える小売りの検査キットですが、あれは間違った結果や毎回検査結果が違うなどのリスクがあります。
お金の無駄になりますし、なにより逆にケガを誘発してしまう危険があります。
遺伝子検査を有効活用するためには?
遺伝子検査を受けたあとに「あー速筋が少なくて、筋肥大しにくいから○○はあきらめよう」と決して思わないでください。
私自身の結果を見てもらったら分かるとおり、速筋が少なく筋肥大しにくく瞬発力も並みの人間が、日本最高峰の野球リーグNPBで結果を残せています。
遺伝子検査でわかることは【あなたの体質】です。
だからその体質を知って、それに見合った活用をすれば、何もしていない選手よりも必ず上にいけますし、最高のパフォーマンスにつながります。
例えば、
「自分はスプリント能力が高い傾向にあるが、持久系の競技をしている。ということは、スピードを出すのは得意だから長時間そのスピードを維持する練習を多くすればいいんだな」
ということができるわけです。
遺伝子検査をただの検査で終わらすんじゃなく、正しく活用して今後の生活を豊かにしていきましょうね!
この遺伝子検査をしたいなら
もし仮に今まで紹介してきた遺伝子検査をした場合、どの項目が1番知りたいですか??
私は速筋と遅筋の優位性を1番知りたかったです!(^^)!
では実際しっかりとした信ぴょう性のある遺伝子検査をして、お子様の将来や自分自身の未来を優位に進めていくための検査をするにはどこにお願いしたらいいのか?ということをお考えになられているかと思います。
私自身この検査を実際にしてみて、冒頭でも言いましたが、確実に幼少期のころに受けておけばよかった(実際私が子供のころはこういう検査自体なかったですが(^^;))と思いましたので、私自身が提供元になることを決めました!
そうすることで詐欺られる心配もありませんし、アスリート目線でアドバイスすることもできます(^^)
もし、この検査を受けてみたいと思ったら、下記フォームよりお申込みしてください。もし質問等があるなら、同じように下記フォームより申請していただければと思います(^^)
そのあと詳細をお伝えしますので、もし金額の面や検査方法、アドバイス内容に不満を感じたらやめていただいて大丈夫です。
少しでも気になったなら、すぐに行動にうつすことをおススメいたします。
私は身元も明かしていますし、詐欺をすること嘘をつくことはございませんのでご安心ください(^^)/
それでは遺伝子検査についての情報は以上となります、失礼いたします。
下記お申込みフォームとなります。