バッティングでボールに当たらない理由5選

前田祐二
元オリックスバファローズ投手
2009年 ドラフト4位(~2015)
1軍通算 7勝7敗4ホールド

 

2017年より福岡県全域で5校の野球スクールを運営
生徒数100名

教え子実績
・体験入学翌日 ヒット、ホームラン多数報告あり
・1年で球速15~20キロUP
・強豪校に進学 多数
etc

活動一覧
・スクール業(福岡県内5校)
・SNS発信(Twitter毎日更新)
・Web指導
・パーソナルレッスン
・ベーストピア株式会社オーナー社長
・オンラインスカウティングのプラットフォーム事業「BASEBALL DREAMS」

 
Name
バッティング練習してんねんけどなかなかボールに当たれへんねん。
ちょっと教えてくれへん??

チームに所属してるし、バッティングセンターにも通って練習してるけどなかなかボールに当たらない、練習では当たるのに試合になると当たらない。

そんな悩みありませんか?

この記事では、その原因となることを5つご紹介して、最後に動画を載せています。

さらに試合の時にバットに当たらない原因として考えられるメンタルのことを書いた別記事(最下部)も参照してくれたら、もう怖いものはなくなるでしょう。

バッティングでボールに当たらない理由5選

いきなり結論を言っちゃいます。

バッティングでボールに当たらない理由は次の5つです。

  1. 手と足が一緒に出ている
  2. ボールを見ていない
  3. 頭が動きすぎている
  4. 手首の使い方が間違っている
  5. 前腰、前肩が極端に動いている

では答えがわかったところで1つずつ説明していきましょう。

①手と足が一緒に出ている

まず打つときのことを想像していただきたいのですが、だいたい❶足を上げて❷足を着いて❸振っていますよね?

「ふむふむ、それくらいはわかるよ」

ですよね?

でも実はここに罠があります。

❶❷❸の順番だけでは間違える可能性があるのでもう1つ順序を加えてあげないといけません。

正しくは、①足を上げる➁足を地面につく③振り始める④打つ、です。

バットに当たらない選手は【足を出すのと同時に振り始めて、振り終わるくらいに足を着いて】います。

大事なのは、必ず足を地面に着いてから振り始める、ということです。

振り始めるよりも一瞬早く足が地面につくことで、ボールがどこに来たかを判断できる時間を作れるんです。

だから足と手が同時に動いてしまうとボールを見る時間がないので当たらないということですね。

➁ボールをみていない

これは簡単なことです。

バットにボールが当たる瞬間(インパクト)を見ていないと普通に考えて当てるの難しいですよね?

ここでライバルの上をいくワンポイントアドバイスです!!

インパクトの瞬間を片目じゃなくてしっかりと両目で見る

ボールを見ると言っても片目でみても横目でみても見てることに違いはありません。

だからこそ両目で見ることが大事になります。

さらにお得なポイントとして、しっかり両目で見ようとすると体のひらきが少しおさまりますので一石二鳥です(^^)/

③頭が動きすぎている

バッティングを上達させる1番大事なポイントでもありますが、「バッティングのときは頭を動かさない」ことがとても大切です。

なぜなら相手が投げてくるボールは投げてきてるので動いていますよね?

それを頭が動いた状態で打ちにいっても「動いてるVS動いてる」になってボールをとらえるのが非常に難しくなります。

だからどっちかを止めて、「止まってるVS動いてる」にしないといけません。

投げてくるボールは魔法でも使えないかぎり止められないので、止めるとしたら自分しかないわけです。

で止まる方法は?

って聞かれたら頭を動かさない、ってことになるわけです。

原理がわかったところで頭を動かさない方法は?

っとその前に、こんだけ頭を動かさないって言ってきましたが、実はどうしてもちょっとだけ動いてしまいます。

それは踏み込んだ時です。

だから動かさないのは「踏み込んだ後」のことになります。

で、バッティングの時に頭を残す練習方法はというと、とてもシンプルです(^^)

踏み込んだところの頭の位置を覚えておいて、その体の真正面(ホームベースの方向)の目線の高さに目標物を作り、それをずーーっと見ながら振る、これだけです。

こうすることで頭が動くとその目標物が目線から外れるので本人もわかりやすく自覚しながら練習できるようになります。

④手首の使い方が間違っている

バットを振るときに使う手首の動きは「コック」といわれる技術です。

剣道の面を打つときの手首の動きがそうなんですがイメージできますか?

正面にバットを振り下ろして、それをもとの場所に戻してくる、って言ったほうがわかりやすいですね(^^)

それが「コック」の動きです。

正しい動きは「構えて振りはじめたときにトップハンド(バットを握っている上の手)の手のひらが空を向いている」動きです。

こうなることでボール軌道にバット軌道が乗りやすくなり、「線VS線」となります。

では振り始めの時に「手のひらがピッチャー方向」に向いていたらどうなるでしょうか?

こうなると、バットが上から下へ移動するダウンスイングになってしまいバット軌道とボール軌道が「点VS線」になってしまいます。

更に言うと、投げてくるボールは重力に引っ張られて少し下に垂れ下がって進んできます。

ななめ下方向に進んでくるボールを上から下のななめ方向で打とうとするのは非常にナンセンスです。

当たる確率が「線VS線」に比べて50%は落ちてしまいます。

振り始めた瞬間は、バットを握っている上の手のひらが空を向いていて、バットの先端はキャッチャー、バットは地面と平行。

これを徹底するだけで、今までより簡単にバットに当たるようになります。

⑤前腰、前肩が極端に動いている

これは①~④の間違った動きをしていると必ず起こります。

最初に❶で足を上げて❷で足を着いてから❸で振り始めて➍で打つって言ったと思いますが、その❷の「足を地面に着く」状態の時が重要になります。

このとき踏み込んだ状態ですが、そのときに体重が軸足(後ろ足)にかかっていることが大切です。

これが逆に踏み込み足(前足)に体重がかかっていると、頭が前に突っ込み、腰が前に出て、体がこれでもかってくらい開いて、インパクトの時にボールなんか見ることができません。

振り方としては、【足を上げて、足を着いた時に、頭が軸足の膝の内側の真上にあり、着いたらそのまま回転する。そのときにボールを両目で見ておく】って感じです。

練習では、『頭と体が動くのは踏み込みのときだけ!』くらいに思っておいたほうが、試合で必ず気持ちが打ちたい打ちたいってなって前のめりになるので、練習はそんくらいのほうがいいです(^^)/

まとめ

①~⑤を頭で理解してイメージできれば自分でもバッティングフォームを理解できるし、誰かに教えることも可能です。

さすがに文字だけでは無理なのでイメージしやすいように通常の64分の1のスピードのバッティング動画を載せておきますので是非ご覧ください。

ツイートの文章はちょっと難しいですがそこは無視していただいてもなんら問題ありません!(^^)!

それでは失礼します。

>BASEBALL DREAMS

BASEBALL DREAMS

2020年9月1日にベーストピア株式会社を設立し、すべての野球人の道しるべとなるべく「BASEBALL DREAMS」を立ち上げました。
どんな境遇・環境におかれている選手でも、能力以外の理由で野球をあきらめることのないよう、どこに住んでいてもどこのチームに所属していても平等にスカウトしてもらえるようになります。
すでにNPBスカウトが登録済みです。
高校生以上なら誰でも無料で登録できますので、1歩踏み出す勇気をもってあなたの可能性を広げてみてはどうでしょうか?

CTR IMG